俺のブログ!?

興味のあること語ります

意味がわかると怖い話 妊婦

昼食をとり終えた頃、

いい天気なので散歩にでも行こうと思い出た。 

歩きだそうとしたとき10メートル先に

妊婦がしゃがみこんでいるのが目にはいる。 

すぐに駆けつけ、 








「大丈夫ですか?」 

と声をかけるが返事はこない。 

「どうしました?」 







またも返事はない。 

さすがにまずいと思い 

「救急車を呼びますね」 

と言い、携帯を取り出した。







そのとき妊婦が口を開いた 






「あのー、すいませんこの近くに交番はありますか?」 





なぜ交番の場所を聞かれたのか疑問に思いながらも交番の場所をおしえる。 

「その角を曲がると、すぐ交番ですよ」






すると 







「そうですかありがとうございます。」 

と言いながら立ち上がり、続けざまに 

「それではまたどこかで」 

と言うと妊婦はスタスタと去っていった。 





なんだったのだろうかと思いながら携帯を開く。 





その瞬間あの妊婦の言葉の意味を理解して

僕はすぐさま家へと逃げ込んだ。 





今思い出しても背筋が凍りつく。 

もしあの時声をかけなければどうなっていたのだろうか。





解説




妊婦ではなく、妊婦のフリをして近づいた人を殺す通り魔であることを携帯の速報で知った
自分はたまたま交番が近くにあったため殺されなかった。

意味がわかると怖い話 就職活動、面接



今日は就職の面接がある日だ。 

スーツや靴も新調した。 

ちゃんと目覚ましもセットした・・・はずだった。 

電池が切れていたことに気づかないとは情けない・・・。 






もうどんなに急いでも間に合わない。
 
結局30分遅れで、会場に着いた。 

ドアを開けると同時に、全員に謝りまくった。 




「申し訳ありません、遅れました、

申し訳ありません」 

みんな睨んでる。 





「本当に申し訳ありません」 



ひたすら謝ったけど、みんな目が怖い。
 
そんなんで面接は終始、重苦しい空気だった。 

遅れたのは確かに悪いと思う。 





だけど創設以来、会社のモットーは
”アットホーム”と”寛容”だってHPにも書いてあるのに。 

面接はどうなったかだって? 

もちろん全員不採用だよ。

【解説】


試験を受ける側ではなく、採用側

意味がわかると怖い話 地球の願い

「地球の皆様、こんにちは 

驚かれるのも無理はありません 

私は今地球の皆様に向けて直接、

頭の中に話しかけています 








申し遅れましたが

私は神の下で働いている者でございます 

さて、今回私が皆様に話しかける事になったのは

他でもありません 

皆様に重大なお知らせがあります 

今度地球は誕生から、宇宙時間の一周期に達しました 

そこで、これをお祝いしまして、

神が一つだけ願い事を叶えてくれることになりました 










詳しく説明させていただくと、

皆様にそれぞれ一週間以内に願い事を決めて頂きます 

そうしましたら

一週間後に神に向かって

自分の願い事を一つだけ念じてください 







それを私共が集計いたしまして、

一番多かった願い事を叶えることになっております 

ではよろしくお願いします」







ある日届いたメッセージ。

一番多い願い事を叶えてくれるらしい。 

途端に世界は大混乱になった。 








「今地球に足りないのは資源だ、それを願おう」 

「いや平和が一番だ、核兵器を無くせ!」 

「そんな事より金だ、金をくれ!」 









騒ぎをしずめ願い事を一つにまとめる為、

A国の大統領を中心に国際会議が

招集されるが各国の利害が対立し混乱が増すばかり。 

このままではいけない。 

そこで大統領は世界のためにある決断をした。 









それはみんなが願い事をやめようという

呼びかけだった。 










「みんな勝手に願おうとするから混乱するんだ。

ならいっそのこと願いなんて無い方がいい」 






初めて世界が一つになろうとしていた。

そして、いよいよ願いを叶える日。 

みんなは緊張して神に願った。 








「皆様、こんにちは 

私は先日ごあいさつさせて頂いた

神の使いでございます 

さて、先ほど集計が終わりまして、

神が叶えて下さる願い事が決定しました 




私共としては色々な願い事があると思ったのですが、

意外にまとまっていました 

いえ、これは余談です それでは...」 











人間は地球上から消滅した。







解説






人間達は満場一致で「願い事をしない」で結託したが 

他の地球上の生物達(動物とか植物とか虫とか)が

「人間を滅ぼして欲しい」と願った

意味がわかると怖い話 スピード違反





スピード違反を取り締まっていた巡査は、

やたら速度の遅いクルマを発見し、

かえって危険なため停止させた。







中には80歳くらいの女性が5人乗っていたが、

運転していた老婆以外は、

みな目を見開き、真っ青な顔色をしていた。 








運転席の老婆は、不思議そうに尋ねた。









「お巡りさん、

あたしはいつも標識どおりの速度で走ってますよ。

今だって標識どおりの

21キロで走ってたんですから」 





巡査は事情を理解し、微笑みながら言った。 





「お婆さん、あの標識の“21”というのは

国道21号線という意味ですよ」










その言葉を聞き、老婆は恥ずかしそうに答えた。 

「あれま、そうでしたか。それは失礼しました」 

巡査は老婆に運転に気を付けるように言ってから、

一つ気になっていることを口にした。







「なぜほかの4人の方々はさっきから

一言も喋らないのですか?

何だか全員放心状態のように見えますが」





すると運転席の老婆が答えた。 







「さっきまで、

みんなで楽しくお喋りしてたんですけどね。

国道258号線に入るまでは」





解説





国道258号に入ったということは258キロで走っていた

意味がわかると怖い話 施設

私の父が施設にいたころ、

父が散歩にでも出て

そのまま連絡が取れなくなっても困るので

携帯電話をもたせていた。






父はボケていた。




父に携帯を買い与え、アドレスを交換したころは





「これでいつでもお前と連絡が取れるなあ」

なんて言っていたが、

どんどんボケが進行する父には結局 

メールはおろか電話さえも使うことができなかったのだ。









ところがある日私の携帯に父からメールが来た。

件名はない、


本文にただ


「いわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわいわ」と打たれている。




はぁ?と思った。





意味がわからない。





と言ってもボケた父のことだ、


意味などないのだろう。





そう思っているとまた父からメールが来た。








今度も件名はない、

本文に「いらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいらいら」と打たれている。




何のことやら。





結局ボケた父が訳も分からず

携帯を操作しているうちに







私にメールを送信してしまったのだろうと思って

放っておいたのだが、







まさかこれが父からの最後のメールになるとは・・・






その日父は施設で大暴れをし、

階段から転落して亡くなったそうだ。






もしや二件目のメールの「いらいら」とは

何かいらいらすることでもあって

私に伝えたかったのだろうか?





あの時、私がしっかりとメールを返していれば、

父も暴れたりすることはなかったのかもしれない





解説





いわ=110

いら=119

→電話と間違えて必死に助けを求めていた

意味がわかると怖い話 2階にあるもの


あれは俺が10歳のころの話

俺は冬休みに祖父母のいるA県へと泊りに来ていて、

いとこのBやCと一緒に遊んでいた







ある日Bが

「立ち入り禁止になってる2階行こうぜwww」

といいだした 正直怖くて行きたくなかったが

チキンと思われたくないので俺とBとCで2階へ行った。








2階に行くと右隅に扉が一つあった

確認しようとすると中から不気味な声が

聞こえたので怖くなった俺たちは急いで1階に戻った。







祖父が何事だと

駆けつけたので今起きたことを話したら

「みたのか!!あれをみたのか!?」

と凄い剣幕でいいだしたので

俺たちは声は聞いたけど中はみてないと言ったら


祖父は「そうかとりあえずもう

2階には行くのをやめなさい」といった




俺は祖父に中には何がいるの?と聞いたら祖父は

「お前たちが大人になればいずれわかる存在だ」といった。






その日の夜Bは震えながら言った






「実は……俺見ちゃったんだよな少しだけ……」と、

一体何を見たんだと言ったがBは

「とても話せない」といった。

それから家に帰るまで2階には

上がらず特に変わったこともなかった、








あれから20年の月日が流れた。 

今思うと2階にいた何かの正体を

Bが必死になって隠したのか

祖父が「大人になれば分かる」

といったのか分かった。






俺がその何かになってしまったから…..






解説


俺がその何かになってしまったから…..
→ひきこもり

意味がわかると怖い話 願い叶う

「どんな願いでもかなえてやろう。

ただしひとつだけ、な」と魔神は言った。

ひとつだけ、か……。





富。いや、

名声。いや、

美女。いや、

絶対権力。いや、

不老不死。いや、

世界平和。いや、

究極の快楽。いや、

宇宙の真理の解明。いや、

悟り。いや、

時間旅行。いや、

超能力。いや、

他の生物に生まれ変わる。いや、

なんか漠然と「最高の幸福」。いや、







……だめだ、決められん! 

悩んだ末、おれは魔神にこう頼んだ。

「今挙げた中で、おれが本当に心の底から

望んでいる願いをかなえてくれ!」

「わかった。それでいいんだな」

魔神はそう言って消えた。



それから一年。いまだにあの時

かなえられた願いが何だったのか、よくわからない。





もうすぐ戦争が始まる……。






解説


男が望むものは「世界平和」だった。
しかし、頭の中で
世界平和。いや、
と考えたため、
魔人に「世界平和嫌」と捉えられてしまった。