俺のブログ!?

興味のあること語ります

意味がわかると怖い話 引っ越し

親の都合で住みなれた家から引っ越すことになった 

俺は友人と離れるのが嫌で反対したんだけどさ 




「2:1で多数決だから」とかいう理由で

引っ越すことになっちまった。 







新しく引っ越してきた家の新しい自室で

ネット環境を調えてつい昨日2ちゃん使えるようになった 








んで久しぶりの2ちゃんを楽しんでたんだけど、

疲れが溜まってたから深夜に2回目の風呂に入ったのよ
 
湯船に浸かってのんびりしてたら

2階から誰かが降りてくるんだけど 




家族起こしちゃったかなと思ってる内に

足音が脱衣所に入ってきて声がしたんだ 






「お兄ちゃん、お風呂入ってるの?

早く上がってよぉ~」 

え?と思って黙ってると続けて 

「もぉ~、上がらないんだったら一緒に入るよ!」 

言うか言わないかするうち戸が開かれる 

ビビって戸を渾身の力をかけて押さえて 






「あっち行け!」って叫んだよ。 

そうする内に向こうの力が弱くなって 

「もうちょっとだったのに」 

って声と共に足音がどんどん離れて行ったんだ 








でも俺の声で家族が起きて来て 

「夜中に騒ぐな!迷惑だろうが!」 

「引っ越してきたばかりなのに

御近所に迷惑掛けないでよね」 

って叱られちまったが… 








俺はそれどころではなかった






解説


・「2:1で多数決だから」
・叱られるときに両親にしかられている
→お兄ちゃんと呼ぶ、その声は何者!?

意味がわかると怖い話 パチンコ屋

今日はパチンコ屋に行った


とてもやかましい店だったため、

耳栓替りにパチ●コ玉を左右の耳に詰めた。

ところが耳の奥に詰め込んだため抜けない。

耳掻きで取り出そうにも隙間がない。






知人が勤めるある企業の研究室を訪れた。

以前、実験用に超強力な電磁石があると聞いたから。







知人は呆れ返り「簡単に抜けるから、大丈夫」と言う。






装置の磁石の所に、右耳をつけた。

電磁石のスイッチを入れる。





言葉どおり、磁石は超強力で、

瞬時に磁石に引き寄せられた。





その後、カキーンカキーンという衝突音が

研究室に響き渡ったのである。








解説


体を突きぬけ左耳のパチンコ玉も磁石にくっついた

意味がわかると怖い話 悲鳴

散歩をしていると、

「キャー!」という女性の悲鳴が聞こえた。

驚いて行ってみると道路で女性が、

縦2m・横2m・暑さ50cm程の

鉄板らしき物の前に座りこんでいた。

女性は、驚いたのか話せない。









作業服を着た人が話をしてくれた。

ビルの工事をしている時に落としてしまったらしい。

怪我人はなく、女性は驚いて腰が抜けただけ。







赤いタイルの上に真っ黒の鉄板とは不気味。

散歩も飽き、もう一度その場所に寄ってみた。

先ほどの女性がいた。声をかけてみた。





女性は

「驚きました。

悲鳴を聞いたときはビックリしました」

と返した。








解説







・「驚きました。悲鳴を聞いたときはビックリしました」
→女性はもう一人いるはずだが近くに見当たらないということは・・・

意味がわかると怖い話 幸せメール


こないだ、友人からノロケメールが来たw

女っけない生活してた癖に、こんちくしょーがww



俺にも彼女ができた
包容力のある蠍座のB型
丁度仕事から帰って来た時告白されて
持って来た食材で料理中。
つまり俺にも春が来た
たのしい日々が始まりそう
女っ気がない人生から卒業だ
ニコニコした生活が待ってる
居場所もできて
座ってると料理が出てきた
ラッキー
れんあい経験無いけど
てんからの贈り物かな?
にんげん、良い事がある
げんに、俺がそうだ
ラッキー
れんあいも頑張るか
なんか、ずっと見ていてくれて、
いつも気に掛けてたらしい
たのしい
すてきな人生
けいけんない俺で良いらしい
てか、これ見て照れてるよ








解説


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意味がわかると怖い話 終電で知らない女性に


終電車の中で眠ってしまい目を覚ますと、

見知らぬ女性が

俺の肩に頭を乗せてもたれかかるように眠っていた。 





見ると黒髪ロングでかなりかわいい。

貞子とかの不気味な黒髪じゃなく、綺麗な感じ。






 
正直言って悪い気はしなかったので、

しばらくそのまま乗っていた。

俺の降りる駅はまだ先なので大丈夫だろう。 





二駅、三駅を過ぎ車両には俺と、

俺にもたれて寝ている女性の二人だけになった。 






彼女はどこで降りるんだろう、

起こしてあげた方がいいかな……

そう思った俺が体を動かしかけると、 

「動かないで……」 

と、目を閉じ頭を肩に乗せたまま女性が言った。 

さらに続けて、 






「もう少しこのままでいたいな……」 

って 初対面の人に言われて不思議だったけど、

女の子にそんなこと言われて

理由を聞くほど俺は野暮じゃない。

黙って肩を貸してやった。 




でもさすがに自分の降りる駅が近づくと

心配になってきてさ、

とりあえず「どの駅で降りるの?」と聞いてみた。





 
すると「落ちる駅?」と返してくる。 

「違うよ、落ちる駅じゃなくて降りる駅」 

「降りる駅が落ちる駅だよ」 



また意味不明な答え。






さらに彼女は

「貴方の降りる駅が、私の落ちる駅」と続けた。 






ひょっとして、

自殺でもするんじゃないかと思ってさ。





この娘は俺の降りた駅で

飛び降り自殺をするんじゃないだろうか? 





どうしても気になったので、

彼女に「落ちちゃいけないよ」と言ってみた。 







すると彼女は「貴方が降りたら私は落ちる」

と脅迫めいたことを言ってくる。





仕方がないので

「じゃあ降りないよ」と言ってあげた。 

彼女は嬉しそうに、






「ありがとう、約束だよ……破ったら貴方も落ちてね?」と言う。 




この言葉に俺はゾッとしたが、

今は彼女を落ち着かせることが優先だ。



自殺を食い止めたい一心で、

俺は「わかった、約束するよ」と言った。 

そのとき、電車が揺れた。 







そして彼女の方を見た俺は、

彼女の不可解な言動のすべてを理解した。 




しかしもう遅い。 



降りたら彼女は落ちる、

そして俺もまた落ちるのだから。







解説


「貴方の降りる駅が、私の降りる駅」 

→男が降りると女の首が落ちる駅 

「破ったら貴方も落ちてね?」 

→降りると男の首も落ちる 

電車が揺れた 

→女の首が胴体とつながってないことに気付いた

意味がわかると怖い話 予言

うちのアパート、

隣は男の一人暮らしのはずなんだけど、

ふと耳をすますと、

ときどき女の子の声が聞こえてくるんだよ。 






最初は恋人でも来てるのかと思ったけど、

そんな感じでもない。 

なんか、泣き声混じりに、

お経みたいにずっとブツブツ言ってるの。 

つ、通報したほうがいいかな? 





























友達もいない。もちろん、恋人もいない。 


そんな寂しいおれの部屋に、巨乳で牛耳コスの美少女が訪ねてきた。 




牛娘「どーもー、クダンちゃんでーす。

ただ今、クダンちゃんラッキーキャンペーンってのを

やってまして、あなたが見事に当選されました!」 




なんだか、スパムくさいが、それは置いておいて。 





おれ「で、なに。当選すると、なにか貰えるの?」 





牛娘「なんでも、ひとつだけ、予言したげますよお。

明日の株価だろうが、今週末の競馬の結果だろうが、

お望みのままです。

やったね、これで大金持ちだね!」 






金か。金なんて欲しくない。 





おれ「それより、友達が欲しいとか、

恋人が欲しいとか、

そういう願いは叶えてくれないのか?」 




牛娘「いやあ、そういうのは、

ちょっとクダンちゃんの能力じゃないです」 




おれ「ちっ。使えねーやつだな。

まあ、いいよ。じゃあ、円周率でも予言してくれ」






解説






語り手は前半と後半(大きな余白)で変わっている。

前半はクダンちゃんが来た語り手の隣の住人。

『泣き声混じりに、

お経みたいにずっとブツブツ言ってる』

円周率を延々とつぶやいているのである。

意味がわかると怖い話 鍵を忘れた






バイトから帰ってきたら鍵がないことに気づいた







マジやばい。

どうしよ~、








もう夜中の2時だし管理人さんも寝てるだろうな

でも合い鍵作ってないから、

あれがないと入れないしな





どっかで落としたのかな~、

でも財布の中に鍵は入れてたし…





まさか!金は?







…良かった。金は盗られてない。

あ~、やっぱ俺どっかで落としたんだ~orz

どうしよ、ホテル行くにも今月金欠だし、

しょうがない!

管理人さんに頼んでみるか







―翌朝―




あ~、昨日は散々だったな、管理人さんに怒鳴られたし。

新しい鍵作るしかないか……、

あれ?やべぇwww

な~んだ、俺、鍵机の上に置きっぱなしだったのね

マジあほ、盗まれたとか言ってたしwww

でも良かった~、鍵見つかって








解説





『鍵机の上に置きっぱなしだった』

鍵を家に忘れたのにもかかわらず、

家に鍵がかかっていたといことは、

中から誰かがカギをかけていた。