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意味がわかると怖い話 山の老夫婦


男は登山をしていたが道に迷ってしまった 

どうするかと思案しているとやたら

大きな籠を背負ったお爺さんに出会った 






男「すいません道に迷ってしまったのですが

麓まで案内してくれませんか?」 

爺「いイがんウゃリこ。うヨしトるべタてッテれつニえイ。」 







お爺さんは訛りがひどく何を言ってるか分からなかったが 

笑顔で頷き手招きしていたので言葉が通じたようだった 

お爺さんについて行くと古ぼけた木造の家に着いた 






お爺さんは男を招き入れるとお茶を出した 

男「すいません。お茶まで出してもらって。」 

爺「だンもいクノさビサひ。んサがにいタッぜ。

ルやてッくラかテセらムね。」 







男がお茶を啜っているとお婆さんが帰ってきた 

お婆さんもやたら大きな籠を背負っていた 

男「すいません。お邪魔しています。」 

爺「アば。だダンもいク。」 

婆「イじ。ネだウソまウハついコ。」 

お婆さんもニコニコ笑っている 

どうやら歓迎されたようだ 









そういえばさっきから眠い 

少しくらい寝ても大丈夫だろう 

爺「ナダんウろのヲさカろオノえマお。」 

男は眠りについた





【解説】


会話を逆読み