読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

俺のブログ!?

興味のあること語ります

世にも奇妙な物語 理想のスキヤキ ネタバレあらすじ




西村和樹(伊藤淳史)には、こだわりのスキヤキの作り方のルールがあった。それは具の入れ方(タイミング、入れる位置、占める面積、角度)から蓋の閉め方、卵のかき混ぜ回数等など。










そのルールを思い描いていると、恋人の詩織(岩佐真悠子)に肩を叩かれる。


彼は詩織の両親に結婚の許しを得るため家に来ていたのだった。

危うくその席で出されるスキヤキに囚われ過ぎたことを反省する和樹。







母・緑(宮田早苗)の手で鍋がセットされ、遅れて父・正一(西村雅彦)も席に着き、食事は和やかに始まった。




目の前のスキヤキの焼き方は関西風…高級肉…そしてお馴染みの具材…と理想的に見えたが、

具材の中に場違いと思えるエリンギを見つけてしまい、

各家庭の味と分かっていても心の中で突っ込みを入れてしまう和樹。







おまけに

「アレはどうする?」

「後で良いでしょ」

と言う両親の会話も有り、まだ何かありそうだ。








そして、普段は料理をしないであろう父の手でスキヤキは作られ始めた。

「こういうのがスキヤキの醍醐味なんだ」と楽しみにしていた和樹。

だが…父の調理方法は、ところどころ彼の理想と異なっていた。









早過ぎるタイミングで割り下が入れられそうになり、

咄嗟に父親の腕時計を褒めて時間稼ぎをしたり…と、

父を上手く誘導する和樹。

なんやかんやで良い感じになりかけ、

「裏で操作するのも面白い」と思っていた和樹だったが、

気付くと鍋にフタをしていない!!

「遠過ぎて自然には取れない!! 神の時間が!!」

しかし、詩織に気付き、スキヤキがメインではない事を思い出す和樹。









ようやく、食べる時間になった。

遠慮をしながら食べ始める和樹。

食べる順番にもこだわりが有り、

最初は気を使って一番目立たないエノキと、

それでいて小さい男と思われない様に

ネギを一緒に食べようとした。

しかし、驚く事に母が一気に3分の2近くの肉を取ってしまった。









呆れながらも具を卵に付け口に入れると…

肉の味がしみ込んでいて…美味い!

あのエリンギもGOOD!

しかし、焦り過ぎて熱いネギの中心が和樹の喉を直撃した。

そんな時に父に職業を聞かれてピンチになるが、

何とか水で飲み込んで

インテリアデザイナーです」と苦しいながらも答える事が出来た。











気付くと…肉がない!!!

見ると、家族全員が一気に残りの肉を

かっさらっていったのだった。

(特に母親が一番肉を食べていた)

「スキヤキ素人が!!!」と怒るが、

「結婚だ…結婚…」となんとか我慢をする和樹。











しかし、父親が飲みかけの日本酒を鍋にぶち込み、

残りの2人とともに2個目の卵の残りをそこに加え、

それを美味しいと食べるのを

見て彼の怒りはいよいよ限界に達した。

「こんな家族と家族になれない!!!」










その時、

「そろそろ、アレ行くか?」と父。



そこでシメがあった事を思い出した和樹は、


「うどんならここで食べ、おじやなら帰ろう」と考えた。






しかし…出てきた物はそのどちらでもない、

黒くプルプルした巨大なゼリー状の丸いモノ…




「いったい、なんだ????スーパーにもある!?

お中元!?天然物!?カリカリ!?」





鍋に投入される妙なモノ…

味付けを聞かれ、咄嗟に「塩で」と答えた和樹。

反応を見るとどうやら正解らしい。

ちなみに父はマスタードで食べると言う。

食べようかどうしようか葛藤する和樹…









それから数年後。

その日の食卓は、スキヤキ。

妻となった詩織と子供達の前で調理する和樹。

油を敷き、肉を焼き、具材を並べ…

それをとっとと片付けたら…

そこにあの黒いモノを入れる和樹。

どうやら気に入ってしまったらしい。





キャスト: 伊藤敦史・西村雅彦
放送日: 2009年 秋の特別編
原作・脚本: 泉昌之「かっこいいスキヤキ」「最後の晩餐」