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試着室 世にも奇妙な物語ネタバレ

高校の同窓会に向かう途中に柏木美沙(忽那汐里)は、
コンビニ強盗の現場に遭遇し、

店員が犯人めがけて投げたカラーボールに

運悪く当たってしまう。







洋服が台無しになってしまい、

慌てて近くにあったブティックに入る。






代わりの服を探すが、

一人だけ居た店員にどの服が良いか聞いても、

「あなたが決めるべきです」

と言われてあてにならない。






仕方なく青いドレスを選び、

試着室で着替える。

試着室を出ると、

何故かそこは同窓会の会場だった。






友達やそのほかの人々もちゃんと居る。

わけもわからないまま友達と話をしていると、

そこにデブの女が通りかかる。




なんと着ているドレスが被っている!

怒った女に押し倒され服が台無しに。

「こんな服じゃダメ!」と叫ぶと、

元の試着室に戻っていた。






この店では、選んだ服によって

自分がどんな未来を辿ることになるかを

体験することができるというのだ。






もう一着服を選び、再び試着室を出る。

やはり同窓会の会場。

誰とも服は被っていず、安心する柏木。





そこに憧れの先輩が現われる。

以前より大人っぽくなったと褒められ、喜ぶ柏木。

だが、そこに先輩の彼女らしい女が割り込み、

せっかくの機会を奪われてしまう。







先輩を振り向かせてやろうと

いろいろな服に着替えるが、失敗の連続。







結局最終的には、最初に着ていた

汚れた服で行くことに決める。

試着室を出る。最初の展開は同じだ。







皆がペンキの方を見ているが、柏木は気にしない。

トイレに向かう途中、先輩と会う。

ペンキのことに気づいた先輩が、

ハンカチを渡してくれる。







だがさっきの彼女らしき女が通り、またも失敗。

「(ハンカチ、)返さなくても良いから」と言われ、

これが一番良い展開だということにし、

最初の服で行くことにする。










店員に「素直な自分で居ることが最も大切」

と言われ、店を出る。





ブティックを出て、

側にあった赤いペンキ塗りたてのベンチのところで

躓き、間違って座ってしまう。

しかしペンキがついたことに柏木は気づかない。







本当の同窓会会場に行き、

やはりペンキのことでいろいろと言われてしまう。





が、ここまでは予想通り。何も気にしない。

先ほどの体験どおりにトイレに向かうと、

先輩に会う。







ここでハンカチを渡される・・・・・・

その前に女が来てしまう。






先ほどのベンチのペンキがお尻についたせいで、

別の服扱いになっていたのであった。







先輩に振り向いてもらおうとするが、

逆に嫌がられてしまう。









落胆する柏木。

その時店員の言葉を思い出す。

「素直な自分で居ることが最も大切」

赤ペンキがついた部分を破り、再び会場に入る。







そこで大胆に先輩が好きだったと告白する。

皆に笑われてしまうが、先輩がハンカチを差し出す。

試着室の時の体験と一緒になった。

先輩は「今度返してね」と言う。











「今度っていつですか!?」

「本当、お前変わってないなぁ」

「あの、良ければ電話番号教えてください!」










最高の展開。

友達と盛り上がり、

先輩との仲も深めることができた。











ブティックの前のベンチ、

柏木が座ってしまった部分だけペンキが取れていた。





その白い部分が、ハート形になっていた。

柏木の着ていたドレスも、

お尻のところに赤いハート形になった

赤ペンキがついていたのであった。